AJ幸喜の近所にある素敵な酒蔵~ヘリオス酒造前篇~

AJHotels(㈱アジャスト ホテル事業部門)

2010年10月08日 19:40

みなさん こんにちわ
季節の秋に変わり始めている
今日この頃ですが、はまだ
泳ぐ事が出来ますよ

さて今日は、AJ幸喜リゾートホテルから一番近くて、
魅力的な観光スポットをご紹介しましょう

そこは『ヘリオス酒造』といって、泡盛を造っている会社です

 

ヘリオス酒造は、AJ幸喜リゾートホテルから車で5分のところにあります。
そこには、もちろん工場見学が出来るのですが、ショップがあり、
そこでお酒を買って郵送も出来るようです。



今日は、工場を見学してきたので、その内部を簡単ですが皆さんにご紹介します。

まず皆さん、泡盛って何でできているかご存知ですか?
泡盛は、タイ米・黒麹菌・泡盛酵母・水から作られます。

ヘリオス酒造のこだわりその1
お米を研磨機にかける
普通の酒蔵はそのままのお米を使用するのが、ヘリオス酒造はここが違う
お米にひと手間加え、美味しい泡盛が出来る様、工夫をしています。




この上の写真は、泡盛を作る工場となっています。
この工場は4階建てで、1階にはもろみタンク(下の写真)がなんと15本もありました。

 

このもろみタンクの中でもろみを作りますが、
蒸したお米と黒麹菌からできた麹に、泡盛酵母・水が加えられ、
2~3週間ほど発酵させ、もろみを熟成させます。
この時点でのアルコール度数は18~19°程度だそうです。

3階には蒸留用のタンクが3本、冷却用のタンクが3本有ります。
泡盛は蒸留酒です
先ほど作ったもろみを蒸留させることにより、
泡盛の原酒が誕生します

下の写真は、蒸留機(右側)と冷却器(左側)です。
蒸留器で蒸発したもろみを冷却器で冷やし、
泡盛の原酒(アルコール度数44°)を誕生させます。



ここでヘリオス酒造のこだわりその2
なんと県内唯一銅でできた蒸留器を使っている
ポットスチルと言うそうで、ブランデーなど洋酒を作る工場によくある蒸留器で
泡盛を造る工場では、県内唯一との事でした。



やはり銅製の蒸留器を使うと、
味もマイルドで非常においしい泡盛が出来るそうです


と長々となりましたが、AJ幸喜の近所にある酒蔵~ヘリオス酒造前篇~は
泡盛が出来る過程を見て頂きました。
続きは、明後日の日曜日後篇をUPしますので、
興味を持っていただいた方は、日曜日をお楽しみに
日曜日まで待てない方は、明日ビーチサイドレストラン幸喜
お食事いただき、ヘリオス酒造のお酒を注文頂けましたら、私からお話しいたします




以上現場から照屋がお伝えしました
皆さん よい週末を

  

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