旧AJ幸喜リゾートホテル・スタッフブログ

皆さん　こんにちは(＾∀＾)
今日は琉球ガラスについて紹介したいと思います。


琉球ガラスは、戦後、アメリカ人によって持ち込まれた
コーラの空き瓶などの再利用としてスタートしたといわれています。

琉球ガラスの特徴は、材料にくずガラスを使うため、
他のガラスに見られるようなガラス特有の透明感がなく、くすんだ色や気泡があります。
また成形における吹きガラスの工程は、
一切が冷え切らないうちに仕上げるという時間に制約があり、
作り手の意志や技術を超えたものが出来ます。
このように製品ひとつひとつの色や形が微妙に違うところが琉球ガラスの
特徴でもあります。


琉球ガラスの色は、材料のくず瓶の色をそのまま用いるというのが基本になっていて、
淡水色一升びんの色
みどり色清涼飲料水のセブンアップの瓶の色
茶色ビール瓶の溶けた色
薄茶色透明の瓶と茶色の瓶を混ぜた色
紫色二酸化マンガンで着色
深い青色(群青色)コバルトで着色

となっています(^o^)丿


コップ以外にもストラップなどもありますので
沖縄にお越しの際には琉球ガラス作成体験や
お土産などにいかがでしょうか？