泡盛 古酒
2011年09月20日/ スタッフの独り言
AJ幸喜リゾートホテル
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皆様こんにちわ

今日は、泡盛の古酒(クース)の作り方を紹介したいと思います。
泡盛は、造ってから3年以上寝かせたものを
クース(古酒)と呼んでいます。
泡盛の大きな特徴は、長く寝かせ、熟成させることで酒の質が向上することです。
泡盛はビンで熟成させることもできますが、
古くから伝えられる甕で熟成させるほうが、
より熟成するそうです。
ご家庭で古酒を作る際「仕次ぎ」と呼ばれる方法で、
いつまでも年代物の古酒を楽しむことができるそうで。
「仕次ぎ」では、まず最も貯蔵年数の長い泡盛である親酒(親瓶)を準備します。
それから年代順に酒を並べ、二番手から親酒(親瓶)へとくみ出したり、
蒸発等で自然に目減りしたりした分を三番手から補います。
三番手からくみ出された量の分だけ四番手から注ぎ足していき、これを順次行います。
こうした順次補うやり方を「仕次ぎ」と呼んでいます。
このような工程を経ることで、親酒(親瓶)の風味は損なわれず、
数十年物の古酒が楽しめるようになります。
※ 沖縄では子供の誕生や結婚などのお祝いに、泡盛を買い
これを寝かせて、たとえばその子供の二十歳の祝いに
封を開けたりする家庭もあります。
アサト

Posted by AJHotels(㈱アジャスト ホテル事業部門) at 14:13