沖縄のお菓子 (*´ 艸`)♪

2012年02月29日/ スタッフの独り言

皆さんこんにちは
 
沖縄のお菓子『サーターアンダーギー』をご紹介します

サーターアンダーギーは 沖縄風ドーナツといったらいいでしょうか?!
形はわっかではなくボールの形なのですが・・・(・∀・i)・・・


サーターアンダギー~沖縄風ドーナッツ


「サーター」とは砂糖のことをいいます
「アンダーギー」は油で揚げるという意味です

「砂糖天ぷら」
「サーターアンダギー」
「サーターアンラギー」
宮古の方言では
「さたぱんびん」
というそうです



名前の通り砂糖がふんだんに使われいて、
また気泡が小さくて密度が高いので、食べ応え、満腹感のあるお菓子です
表面はサクサクしていて、中はシットリとした食感です
時間をかけて中まで揚げるので日持ちします
数日程度は常温下でも置いておけるので、一度に大量に揚げるようです


今ではいろいろな味のサーターアンダーギーがあります
沖縄なので黒糖はもちろん
カボチャ、紅イモ、サツマイモ、ゴマ、ウコン等を生地に練り入れるのです
最近ではタンカン(沖縄みかん)味もあります
どれもおいしいですヾ(*´∀`)ノ♪


サーターアンダーギーは、低温の油でゆっくり揚げるので、
表面が固くなり、そのあと内部の膨張によって表面が割れます
その形が花が開いたように見えることから、縁起のよいお菓子とされています
祝い事の際などに饗応され、
普段の時より大きく(直径12cm~15cmくらい)作られるようです


サーターアンダーギーに似ている縁起物のお菓子で
サングァチグァーシ(三月菓子)というのがあります





サングァチグァーシ(サングヮチグヮーシ)は
サーターアンダーギーと同じ材料なのです
が、四角く作ります
サングァチは「三月」、
クァーシは「菓子」のことです
生地を厚さ 1cm 程度にのばし、
おおよそ名刺大に切り、
表面に縦方向二列の切れ目を入れてから揚げます

伝統的には重箱に詰めたものを
旧暦3月3日のハマウリ(浜下り)の際に持参し浜辺で食べるそうです


ちなみにハマウリとは旧暦3月3日にご馳走を持って海岸に出かけて
手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願するという風習もあるようです



そうそうサーターアンダーギーです

サーターアンダギーのレシピをちょこっと
【材料】
・薄力粉……………………200g
・卵…………………………2個
・砂糖………………………100g
・ベーキングパウダー………小さじ1と1/2
・塩…………………………ひとつまみ

・揚げ油……………………適量

【作り方】
・薄力粉、卵、砂糖、ベーキングパウダー、塩を
 やや緩いクッキー生地程度の固さになるよう混ぜ合わせます
  (*゜Д゜*)ェ...生地に水は加えないで、卵をたっぷり使います
・適量の生地を丸めて、低温の油(150度くらい)でゆっくり揚げていき
 こんがりとお好みの揚げ色がついたら取り出します




低温でゆっくりあ げたら、失敗しないそうです
とても簡単なので
美味しいサーターアンダーギ~ ♪
作ってみてください.゜+.(o´∀`o)゜+.♪♪





(o-∀-o)chieko




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