シーサーの日

2013年03月09日/ スタッフの独り言

シーサーの日・4月3日

シーサーの日

沖縄の置物といえば『シーサー』です。
シーサーは、魔除けとして置かれており、
獅子のことをシーサーと呼びます。

シーサーのルーツは、
シーサーの日
なんとエジプトのスフィンクスが起源ではないかと言われていて、
14~15世紀に、エジプト、中近東、シルクロードを経由し、
中国から琉球(沖縄)に伝わったものと考えられているそうです。
シーサーを据える目的は、権威の象徴、火伏せ、悪霊返し、及び装飾的なものと多様です。
シーサーの日
17世紀後半、東風平町(現在は八重瀬町)の富盛という集落では、
たびたび起こる火事に悩まされていたので、
石造りのシーサーを作り奉ったところ、
火難から逃れ火災が起きなくなった事から、
シーサーは沖縄本島、離島へと広まっていったようです。
長い年月の中、沖縄の風土、習慣、民族性、富盛の火伏せなどと混わり、
元来権威の象徴であったシーサーは、今日では権威の象徴の他、家の守り神、
魔除けの神として、
また、除災招福を導くものとして、屋根の上や玄関、装飾用、土産用の置物として、
皆から愛されています。

シーサーの日

シーサーは置き方がありまして
口の開いたシーサーを向かって右側に、
口の閉じたシーサーを向かって左側です。


シーサーにも雄雌が…
シーサーの日
口の開いたシーサーが雌で、福を招き入れ、
閉じたシーサーが雄で、あらゆる災難を家に入れないとされていますが、
口を開いているのが威厳が高く強そうだと言うことで、
開いているシーサーが雄だという見方もありますので、
雄・雌については、よく議論される所です。



表情豊かないろんなシーサーが置かれていまして
沖縄を散策してみるのも楽しみのひとつでしょう。
シーサーの日
北部でもシーサー作りを体験できる(有料)ところがあるようです。
AJ幸喜リゾートホテルで海を満喫し
シーサー作りも体験してみてはいかがでしょうか。


シーサーの日

沖縄シーサー作り体験工房琉球窯
沖縄県名護市
シーサー作り体験工房琉球窯は、シーサー作り3000円が予約なし!
作ったらそのまま焼いて絵付けして持ち帰れる気軽さが人気。
沖縄最大規模で販売のシーサーショップも併設、
沖縄のお土産にはシーサーがおすすめです。



レストラン川満
       シーサーの日 残波岬


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